大人の鼻血、子供の鼻血の原因・花粉症-正しい止め方-薬剤師のお仕事.comスタッフブログ

何故、冬の終わりから春にかけて鼻血がでやすくなるのか？


バレンタインでチョコの食べすぎが
原因と考えられそうですが、チョコを食べても基本的に鼻血はでません。医学的な根拠はないです。


２月～５月ぐらいまで花粉症の季節で鼻の粘膜が弱い時期だからです。花粉症になると
鼻血がでやすくなります。


(o・ω・o)今は鼻血がでやすい季節


花粉症になると、くしゃみや鼻水がでます。
くしゃみや鼻水をしたり、鼻をかんだりすると、鼻を刺激して毛細血管が破れて出血してしまいます＝鼻血。



(o・ω・o)そういう訳です


鼻血がよくでき季節ですので、正しい鼻血の止め方を紹介します！


◆　正しい鼻血の止め方

よく子供の頃に、「横になったり」「首の後ろを叩いたり」したのですが、
本当は正しい鼻血の止め方ではないです。


・横になったりすると、鼻血が喉に流れ込んで吐いたりする
・首の後ろを叩くのは、迷信です。そもそも鼻血は止まりません


正しい鼻血の止め方は、

・15分程度、小鼻の部分（鼻のやわらかい所）親指と人差し指でつまむ
・冷たいタオルなどで鼻を冷やす＝血管が収縮する


20分以上行なっても、鼻血が止まらない時は、病院に行きましょう。


鼻にティッシュを入れる人って多いですが、本当はベストな方法ではないです。
ティッシュペーパーを鼻からとる時に、また傷をつけてしまって鼻血がでます。鼻に詰め物をする時は、
柔らかい布や綿を使うほうが良いです。


◆　大人の鼻血

大人の鼻血は、外部から傷ついて鼻血が出る事がほとんどです。
花粉症の季節もそうですが、乾燥した日などもそうです。
鼻の粘膜が弱い時に、くしゃみや、鼻をたくさんかんだり。鼻に刺激をすると鼻血がでます。


気をつけなければいけないのが、
中高年の高血圧や糖尿病、動脈硬化で毛細血管が弱くなっており、よく鼻血がでたり長い時間、鼻血が止まらない場合です。
その場合は、病気の可能性が高いので病院に行きましょう。


◆　子供・小児の鼻血

子供は大人と違い、そもそも鼻の粘膜が薄く鼻血が出やすいです。
鼻水や鼻づまりをすると、鼻をほじったり、よく触ってしまって鼻血が出る事が多いです。


子供の場合、注意しないといけないのがアレルギーです。
よく鼻血がでる場合は、アレルギー性鼻炎の可能性もありますのですぐに耳鼻科などでアレルギー検査をしましょう。



(o・ω・o)それでは今日の求人です


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